2008年7月27日日曜日

【はま】猛暑を楽しむ人々


海苔のふるさと館の周りに、ハマボウが咲き始めました。
海岸沿いや河口付近の干潟の陸側や湿地帯に生育する木だそうです。公園なので、もちろん人工的に植えられたものですが、自然環境に合わせた木が植えられているようです。


こちらは、浜辺のアメリカデイゴ。花が終わったと思っていたら、まだ咲き残っていた木がありました。


浜辺橋の下で、古風な蛇腹の写真機を構えているおじさまがいました。
何を狙っているのか聞いてみたかったのですが、秒を測りながら板を抜いたり差し込んだりと忙しそうだったので、そーっとその場を去りました。


おじさんが狙っていたのはこの辺り?
内川河口の遊歩道です。



浜辺は、あまりの暑さのせいか、土曜日にも関わらず人影が少ないようです。
それでも子どもたちは元気に水浴びを楽しんでいました。


もう一組元気なのが少年達。裸足になってビーチボールでサッカーです。
いいねえ。青春だよ、青春。


滑り台は、8月1日オープンらしいです。

2008年7月23日水曜日

【はま】浜辺は、夏本番!

7月20日

梅雨明け、夏休み、三連休。
浜は多くの人で賑わっています。




炎天下の中、羽田ビーチクラブの協力でジュニアリーダー講習会が開催されていました。
タッチ・プールを覗きに行くと、ビックリするほど豊富な生き物で一杯です。
大きなアサリやホンビノスガイ、シジミ、ボサエビ、アナゴ、マハゼ…。あとは名前を忘れてしまいました。聞くと、漁業権を持っている漁師さんが、仕掛けや投網や腰巻などで採ったものだそうです。道理で素人が簡単に捕まえられないような生き物ばかりのはずです。




この生き物タッチ・プールの他にビーサン飛ばしなど協力しているのは、羽田ビーチクラブの皆さん。
なんとも楽しそうなyoutubeの宣伝です。毎月第三日曜日が活動日だそうです。


そして、待望の売店も19日についにオープン!
地域の商店街が交代でお店に出ているそうです。
メニューは、焼きそば、オムライス、おにぎりなどの食事系、冷やしトマトやスイカやフランクフルトなどの小腹系、カキ氷やソフトクリームのアイス系、その他、ジュース、お菓子などです。ソフトクリーム、絶対食べに行きます!この日は、焼きそばが売り切れ。ゲットしそこないました。
また、日差しよけのテントも完成しています。

浜辺は街中よりも日差しが強く暑いので、くれぐれも熱中症には注意してくださいね!

2008年7月22日火曜日

【公園】滑り台の完成間近


公園で、滑り台の工事が始まりました。これは7月13日の様子。



7月16日の様子。一晩であっという間に滑り台の形になっていました。


7月20日の様子。残念ながら、夏休みには間に合いませんでした。
完成したら、一番に滑りたいな!
子どもたちよりも、先に!!

2008年7月21日月曜日

【大森】厳正寺の水止舞

7月14日



7月14日は、大森東の厳正寺の水止舞(みずどめのまい)を見に行ってきました。
鎌倉時代に雨乞いの祈祷をしたものの、2年後には長雨が続いたため、今度は雨を止むように祈祷する行事を行ったことが起源だそうです。

仕事の合間に行ったので、一部だけを見てきました。
前半は、縄でぐるぐる巻きの龍神に水を掛けながら行列が進みます。水を掛ける相手は龍神役の青年たちですが、実際は見物人にも容赦なく水が掛けられるそうです。


ここで、私も祭りを見に向うと、既に行列は厳正寺の境内に到着していました。


境内の奥に進むと、龍神が舞台に引き上げられている最中でした。
数人の男たちが掛け声とともに、龍神を引き上げようとする。
龍神は、威勢良くほら貝の雄たけびを上げ、引き上げられまいとする。
前半のクライマックスの場面です。
そんな龍神もついに舞台に引き上げられます。
縄を解かれた龍神は、舞台で高らかにほら貝を吹きます。
縄は舞台を取り囲むように設置され、後半の舞の準備が整いました。



赤い布が雌獅子、紺の布が雄獅子です。
舞は前半と後半に分かれていて、一匹の雌獅子を巡って二匹の雄獅子が争うという内容の舞になっています。前の二人はささらを鳴らす花籠です。
被り物は相当暑いらしく、行列や休憩の合間にはあおぎ役がいました。


私は前半の雌獅子のゆったりとした舞を見たところで仕事に戻りました。
本当は、後半の方が勇壮で見ごたえのある舞だそうです。

威勢のいい龍神に水を掛ける行列の様子が、「47NEWS」で動画配信していました。
想像より、水の掛け方がすごいです。
http://www.47news.jp/video/festival/post_877.php

また、こちらはToranto Penguinさんという方の詳しい説明付きのウェブアルバムです。
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/100472900eddf5f7c41526f9242ffab118c63f430/885929314657548411/3992.html

2008年7月20日日曜日

【はま】ハゼ釣り少年

6月13日
日差しが痛いほどの晴天に恵まれた浜辺は、大勢の人で大賑わいです。



内川河口で、世田谷からハゼを釣りに来た少年三人組に会いました。
ハゼは釣るだけで、後で海に戻すのだそうです。
「ハゼはから揚げで食べると美味しいけど、僕の家では食べちゃダメだって言われているんだ」
東京湾は昔に比べて綺麗になったと言うものの、世田谷のママの言い分も分かります。


釣ったら海に戻すって言っていたのに、魚が腹を向けているじゃないの。
まだ、釣り針から上手に魚を外せないようです。
別の子が、釣ったハゼを外せずに格闘中でした。



浜はすごい人!
あまりの暑さに、大人も子どもも泳ぎまくってます。
でも、この浜辺、遊泳禁止です。
それに、大人のひざくらいの深さしかないから、そもそも泳ぐっていうより、水遊びくらいなんだけどね。

2008年7月10日木曜日

【館】ヨシと海苔のおじいちゃんたち


海苔のふるさと館の体験学習室には、きれいに切りそろえられたヨシで一杯です。
このヨシは、6月21日に都立東京港野鳥公園で刈り取ってきたもので、天気にいい日に毎日外に干していました。今は、すっかり乾いています。


この後、葉っぱを落として、更に長さをそろえ、太さによってより分けて、海苔簀(のりす)作りの材料になります。
ヨシ刈りから作業と指導をしているのは、地元・大森の元海苔生産者の方々。
皆さん、70歳を過ぎていていますが、海苔の話をする時の眼は生き生きとしています。
「オレたち、後期高齢者だからよぅ!」と威勢のいい大森弁が口癖の、かわいいおじいちゃんたちです。

2008年7月9日水曜日

【その他】夏のコスモス



何を思うか
初夏のコスモス
浜辺からの帰り道
夕暮れの風に
揺れていました

2008年7月5日土曜日

【公園】食うか、食われるか


海苔のふるさと館側の公園の草も、ついに刈られてしまいました。
それを喜んでいるのは、鳩やムクドリたちでした。野鳥ネットワークでもあるのかと思うほど、たくさんやって来て、夢中になって何かをついばんでいます。
おじさんが、「土の中のミミズを掘り返して食べているんだよ」と教えてくれました。
ウドンのように、口からダラダラとミミズを垂らしながら食べている姿を想像してしまいました~!!キャ~~。オカルトだわ。
口元が見えない距離から、お食事風景をパチリ。

2008年7月4日金曜日

【館】アサクサノリと糸状体


海苔のふるさと館の水槽のアサクサノリが、新しくなりました。
自然の状態ではないので、一ヶ月くらいしかもたないのだそうです。


この黒いのは、牡蠣殻についたアサクサノリの糸状体。このような状態で夏を過ごします。

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