【地域】海難供養塔
大森東小学校の西側に、海難供養塔が建っています。
安政2年(1855)に再建されたもので、大田区文化財に指定されています。
道路側に解説文が掲示されています。
見に行った日には、お正月の松飾がしてありました。供養塔にもするんだ…。
供養塔だからお墓みたいなものですよね。何だか違和感です。
江戸時代には、ここが海岸線だったそうです。
住所:大田区大森東1-27
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【地域】海苔のまち大森マップ(作成途中)
このブログで取り上げている、海苔のまち大森の地図を作りました。
この後、少しずつデータを追加していきます。
赤のマークが海苔に関係あるところ、青いマークはそのほかの場所です。
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【館】菜の花と小松菜
のりかんの菜の花が、青虫君に食べられて減ってしまったので、我が家に非難していた苗を持ってきました。2回の植え替えに耐えられるかなと心配していましたが、この通り。
元気に根付いたようです。のりかんの入り口は南向きで日当たりがいいので、成長が早いようです。
そして、おじさんたちの助言によって植えられた小松菜君。
先日まではふたばだったのに、気が付いたらあっというまにミニ小松菜の格好になっています。成長が早いっていうのもうなずけます。
もうすぐお正月。東京のお雑煮は、小松菜入りです。
おじさんたちに、畑の隅に植えていた野菜の正体を確かめてみると、やっぱり小松菜だということです。
"菜の花"はアブラナ科アブラナ属の花の総称で、小松菜もそれに属している。"菜の花"という植物はないのだそうです。
確かに調べてみたらそうでした。アブラナ=菜の花だと思っていたら、そうじゃないんですね。
おじさん、博学~。私たちが学がないのか…。トホホ。
というわけで、海苔養殖の家で植えていたのは、「小松菜」ということで、一件落着です。
【館】江戸前の朝採りの海苔で海苔つけ体験
12月7日は、海苔のふるさと館で海苔つけ体験が行われました。
大森で、昔、海苔作りをしていたおじさんたちの指導で、昔ながらの海苔づくりをしました。
海苔簀についた海苔は、干し枠という枠にはめて干します。
この日は、暑いほどの日差しで、皆で外に出て干しました。
使った海苔は、千葉県市川市行徳の三番瀬という干潟で江戸前の海苔づくりをしている福田海苔店から購入したものです。
朝早く摘み取ったものを、届けてくれました。収穫が始まったばかりのこの時期の海苔は、柔らかくておいしいと言う話は聞いていましたが、生海苔を口に含んでみると本当にとろけるような口ざわりです。海から摘んで水を切っただけなので、海水の味が混ざり合った味がしました。
ディズニーランドのすぐそばで、海苔の生産が行われているなんて、今まで知りませんでした。調べてみると、他にも海苔の生産者やアサリ漁の猟師さんなどがいるようです。
東京湾は汚れているというイメージでしたが、そうとは限らないようです。
自分で確かめることって、大事ですね。
【館】のりかんはクリスマス
大森海苔のふるさと館は、クリスマスバージョンです。
これは、麦わらで作ったクリスマス・オーナメント。大森では江戸時代から大正時代くらいまで麦わら細工を作っていましたが、ヨーロッパでは麦わらはクリスマス・オーナメントに欠かせない材料だそうです。
日本と編み方が共通している部分があるのは、興味深いですね。
ちなみに、飾り付けに使っているのは中国製で、現在ヨーロッパにも多く出回っているそうです。